【真相】かやくまは左手を隠す理由はなぜ?驚きの事実とは?

人気のYouTuberかやくまさんをご存知でしょうか?

かやくまさんは、女子大生YouTuberとして、等身大の女子大生の日常や関心事、出来事などを配信している、かわいい系YouTuberです。現在は、大学を卒業し、一般人女性としてチャンネルの運営を継続していますので興味のある方はチェックしてみてください。

今回はそんなかやくまさんの左手を隠しているのはなぜなのか?ということがネット上で噂になっておりましたので調べてみました。

かやくまのプロフィール

1997年12月20日生まれのかやくまは2023年現在26歳、在学時は近畿大学経営学部の学生YouTuberとして活動していました。

近畿大学は、日大、東洋大、駒澤大、専修大などと同等の学力レベルを誇る関西の私立大学で、シャ乱Qの元ヴォーカルにして、モーニング娘などのプロデューサーであるつんくさんの出身大学としても有名ですね。

近年ではマグロ大学としてマーケティングにも力を入れて全国屈指の入学者数を誇っている大学でも有名です。

比較的頭の回転もよく、動画内容やルックス、雰囲気や人柄などで人気のかやくま。

見た目は普通のかわいい女子ですが、彼女にはひとつだけ、まことしやかな噂がありました。調べてみましょう。

 

かやくまの左手を隠しているのはなぜ?

かやくまの噂、それは、文字にするのも少々ためらわれるのですが以下の三つでした。

・左手がない(義手?)

・左手の指がない(親指がない?)

・左手を怪我している

結論からいうと左手に軽度の障害があり、通常よりやや小さいそうなのですが、なぜそのような噂になったのでしょうか。

それは、かやくまが自身の動画の中などで左手を見せないからでした。画面に写らないのです。注意してみると、身体の後ろに隠しているような感じに見えます。画像によっては左手の位置にある普通の手も、実は、インカメラによって左右反転されたものだったりします。

 

これは、着ている洋服のロゴやプリント、背景物などが、鏡文字になっていることで発覚したものでした。こんなところにまで気がつくとは、人間の秘密を暴こうとする、すなわち、良くない方向に向かうエネルギーには少々恐ろしさも感じますね。

かやくまの左手について、2ちゃんねるやTwitterなどをはじめとするSNSやインターネットなどで憶測で様々な情報が飛び交っていたのも事実でした。

左手の真相

そのような状況を受けて、かやくま本人が2017年3月に自身のYouTubeで「左手のことについてお話しします」というタイトルで動画をアップします。

(引用先:かやくまYouTube)

 

その動画では「生まれつき普通の手より小さい(障害がある)」「気にしている、というほどではない」「初対面の人には隠してしまう」「物は持てる」「聞いてくる人も結構いる」など赤裸々に告白したのでした。

当時二十歳そこそこのかやくま。二十歳の女子が、自身の身体的な特徴について告白するのは容易なことではなかったと思います。ましてや数名の気心知れた仲間への告白ではなく、数十万人のチャンネル登録者に対して告白するのですから、相当な勇気が必要だったはずですね。動画の中で彼女は、「この事実を知って嫌だなと思う人もいるだろう」とも話していました。

左手の現在

数年たった2021年11月にも再度本人が自身のYouTubeで左手について語っています。

このときは、当時よりやや大人っぽくなったものの、やはりいつもの動画とはほんの少し違うかやくまさんがそこに居ました。

YouTuberのかやくまさんが左手に先天的な障害を持って生まれたことについて語っています。

以下は動画の内容の要点です。

  • かやくまさんは左手に障害があることを長い間ネットで公表しておらず、動画でも触れていませんでした。
    しかし、視聴者からの質問が増えたため、4年前に動画で公開しました。

 

  • 左手のことについて話すことは隠すつもりはなかったが、自分から積極的に見せるつもりもなかったと述べています。しかし、その動画がきっかけで、多くの人から「勇気をもらった」といったメッセージが届いたことを知り、嬉しかったと感じたそうです。

 

  • かやくまさんは、自分が幼い頃に母親が毎日読んでくれた絵本『さっちゃんのまほうの手』が勇気を与えてくれたと語り、彼女も同様に自分の経験を絵本として発信することを決意しました。

 

  • その後、自身の人生の経験や思いを込めた絵本を制作し、現在はAmazonで販売されています。絵本を読んだ友人や親族からも感動の声をもらい、特におばあちゃんが涙を流してくれたことが嬉しかったと話しています。

 

  • 動画の終わりには、かやくまさんは、自身が24年間抱えてきた苦悩や、障害を持つことに対する両親や友人の支えについて感謝の気持ちを述べています。そして、親が子どもに対して前向きな姿勢を持つことの大切さを強調し、障害を持つ子どもが生まれたとしても悲しまないで、感謝の気持ちを持って育ててほしいとメッセージを伝えています。

かやくまさんの絵本は、彼女のYouTubeチャンネルやAmazonで紹介されており、子どもたちやその親たちに向けて、ポジティブなメッセージを発信しています。

かやくま自身が、自身の左手を悲しんだり悔んだり、コンプレックスに感じたりしたこともあるかもしれませんし、それ以上に「こんな体に生んでしまって…」と両親、特に母親は幾度となく自身を責めたことでしょうね。そういったことを考えると、簡単に発言できることではないのだな、と痛切に感じませんか?

手の障害というのは見た目に関するものなので、自己肯定感だったり、精神的ストレスを受けること、社会的関係などにも繋がってきます。

様々な噂に対して正面から向き合い、自分の口で事実を語ったかやくまの人間的な芯の強さに心を打たれました。

そして、何ができる訳もないのですが、身体の一部に大なり小なり障害を持って生れた方々にとって、生きやすい世の中になってくれることを影ながら願うばかりです。

すべての人が「よく生きる」ことのできる社会に心から期待します。

(「よく生きる」っていうと進研ゼミのベネッセみたいですね。。。)