みなさんは漫画家「赤坂アカ」さんをご存じでしょうか。
代表作の漫画「かぐや様は告らせたい」では、第65回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、アニメ化・実写ドラマ化され多くのファンを獲得し続けています。また、推しの子の原作者としてものすごくヒットしていることでも有名ですよね。
アマゾンで調べても顔写真らしきものはなく一般的にはよくわからないということが多いと思います。
今回は、「赤坂アカ」さんの素顔だったり 年齢・性別、また結婚・離婚歴についても調べてみました。
赤坂アカの素顔は公開されていた!?
一般的に漫画家の方というのは素顔を隠すことが多いです。
赤坂アカさんは、普通に顔出しされています。
様々なメディアに出演されていますので、
いくつか写真や投稿を紹介します。
ライブドアニュース
引用:ライブドアニュース2020/4/10
Podcast番組「マンガのラジオ」
左:パーソナリティ吉田尚記 右:赤坂アカ
引用:コミックナタリー2022/11/6
テレビ TBSアカデミーナイトG
マスクをしている写真ばかりなので本当の素顔がわかりませんが、
話し方などをみているとかなり若いことが分かります。
赤坂アカの年齢や性別などプロフィール解説!
赤坂アカさんの年齢や性別これまでの受賞歴など簡単にまとめました!
名前(ペンネーム) | 赤坂アカ (あかさか あか) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1988年8月29日 |
年齢 | 35歳(2023年9月現在) |
血液型 | О型 |
出身 | 新潟県佐渡市(トキが有名なところです) |
職業 | イラストレーター・キャラクターデザイン・漫画原作者 |
代表作 | かぐや様は告らせたい・推しの子 |
受賞 | ・2020年第65回小学漫画賞 一般向け部門 ・次に来るマンガ大賞1位 |
元々ゲーム制作会社に勤めていたお父さんの繋がりで魔法陣グルグルの作者衛藤ヒロユキ氏と幼少期から出会っているということです。
つまり幼少期から漫画家を目指すという目標を持たれていたということになります。
幼少期から漫画家を目指す人は強い熱意や興味だったり、創造性にとんでいたり。継続的な練習をしたりすることができます。
また若いうちから指導者に恵まれていたり、忍耐力を持っていたりすることが多いです。
芸術やスポーツの世界では幼少期からの訓練が特に必要になりますので両親や第三者の大人からの影響はかなり受けると考えられます。
しかしながら、ご自身が絵を描くことが苦手だったこと。一つの作品をしっかりと描き上げることの難しさをしったそうです。
これまだ小学生ですよ。できなくて当然と言えば当然なのですが、基準値がものすごく高いということが分かります。
そしていったんは漫画という世界から離れて今度はライトノベルの世界にのめりこみます。
そして自身でもストーリーを書けるようにと小説の世界に入ります。
その後祖父から買ってもらったPCにより書き直しの効くデジタルの絵の世界にのめりこんだということです。
アナログの絵とデジタルの絵というのは両方できるに越したことはありませんが、赤坂アカさんの場合はデジタルの絵の世界にどっぷりとハマったようですね。
またペンネーム「赤坂アカ」の命名理由が面白くウィキペディアには、スマートフォンにおいてフリック入力しやすいよう、あ・か・さの3文字で命名した。
ということもあり、命名についての理由も面白いなと感じました。
赤坂アカは東大卒?
赤坂アカさんを検索すると東大卒。という文字が出てきます。
本当に東大卒なのでしょうか?調べてみたところ、東大は卒業されていないようでした。
赤坂アカさんは新潟から上京して東大や大学ではなく専門学校に通われていたことが分かっています。
しかし漫画家のアシスタントをしていて多忙だったため、専門学校は半年以内に辞めてしまったとされています。
プロになるために、現場を経験していち早くデビューを目指すというのはありな選択であると感じます。
ちなみに漫画家で東大と関連のある人を調べたところ、水木しげるさんの大叔父が卒業されているようでした。
結婚と離婚についての情報
赤坂アカさんが結婚し、すでに離婚しているという事実は、2021年5月に発売された『かぐや様は告らせたい』22巻のカバー裏に記載されていたことから明らかになっています。ファンの間でも驚きをもって広まり、検索ワードとしても注目されるようになったようです。
これに関連して、2020年のTwitterの投稿から、赤坂アカさんは2020年以前に結婚し、すでに離婚していたことが推測されています。また、『かぐや様は告らせたい』という作品が、彼自身の過去の恋愛経験、特に「彼女に振られた経験」からインスピレーションを受けたのではないかという噂も立っています。このため、2015年以前に結婚・離婚を経験したのではないかという説が浮上しています。
漫画家としての引退宣言
赤坂アカさんは、漫画家としての引退を宣言しています。2024年2月に発表された情報では、3年以内に引退するという意向を示しています。現在も『推しの子』などの作品の原作を手がけていますが、義務感で続けているとも述べており、十分に稼いだことも引退を考える要因とされています。
財産分与についてのファンの関心
赤坂アカさんが大ヒット作『かぐや様は告らせたい』などで莫大な収入を得ていることから、離婚時の財産分与についてもファンの間で関心が寄せられています。具体的な金額は明かされていませんが、赤坂アカさんは宝くじ1等分を何度も稼いだと語っており、累計発行部数に基づく印税収入は数億円に達すると推測されています。
これらの情報から、赤坂アカさんは結婚と離婚という大きな経験を経ながらも、作品を通じて成功を収め、現在も多方面で活躍している人物像が浮かび上がります。
赤坂アカの自宅が凄すぎる!!
引用:ヤングジャンTV
「ヤングジャンTV」では、赤坂アカさんの自宅や作業部屋について詳細に紹介されておりました。
この時は素顔は隠されていたのですが、実際の漫画家さんの自宅を拝見してインタビューを聞くというのはその人の人生観が現れていて面白いですよね。
特に私が驚いたのが、部屋の本棚が別部屋につながっていて開くという構造になっているものです。
さらにかなりの博学で、色々なジャンルの勉強をされていることが分かります。
赤坂アカさんのような人が博学な理由としては、幅広いリサーチ能力だったり、テーマの豊かさやキャラクターの多様性などが挙げられます。
赤坂アカ先生のインタビューは、自宅スタジオでの仕事環境や作画のプロセスを紹介し、漫画家を目指す人々やファンにとって非常に参考になる内容でした。特に以下のポイントが興味深いです。
スタジオと作業環境
赤坂先生の自宅スタジオには、ハンモックやトロフィー、さらには自分で塗装したAPEXの銃「ウィングマン」などが飾られており、彼の個性的な趣味が垣間見えます。ハンモックはリラックスしながらアイデアを考えるのに役立ち、独自のインスピレーションを得るために欠かせないアイテムの一つです。また、本棚には一般には流通していないレアな同人誌や資格関連の本が並んでおり、趣味や雑学への深い関心が伺えます。
作画ツールとデバイスの工夫
赤坂先生は、作画で使用しているデバイスについて詳しく語っていました。特に注目されるのは、左手デバイスとトラックボールです。これらの道具は、作画作業を効率的に進めるために不可欠で、ショートカットを使いやすくすることで、スムーズな操作が可能になっています。また、液晶タブレットにはWacomの大きいモデルを使用し、自動昇降機能のついた机で立って作業することもあると話しています。腰を痛めたときに、この機能が非常に役立ったとのことです。
週刊連載の進行方法
赤坂先生は、週刊で2つの作品『【推しの子】』と『かぐや様は告らせたい』を同時連載していますが、その作業スケジュールは驚くべきスピード感です。プロット作成やネーム(コマ割りやセリフの配置)を1日で済ませ、効率的に作業を進めています。ネーム作成に関しては、先に文章をWordファイルに書き込んでから、どのくらいのページ数になるかを計算しながら進めている点が特徴的です。この方法は、漫画家にとって大切な作業フローの一つです。
作画のフロー
赤坂先生は、作画作業においてまず線画を仕上げ、その後、アシスタントがベタ塗りやトーン処理を行います。髪の毛やキャラクターの細かい部分には、最後に自分で手を加え、全体のバランスを調整しています。スピード感を意識しながらも、細部へのこだわりを忘れない姿勢が印象的です。
作画に苦労するキャラクターと描きやすいキャラクター
赤坂先生は、キャラクターの髪型や服装によって、描くのが難しいキャラクターとそうでないキャラクターがいることを明かしています。例えば、藤原のような髪の毛が多いキャラクターは、立体感を出すために多くの線を必要とし、描くのが大変だと述べています。一方で、ベタ塗りできるキャラクター、例えば石上は描きやすいとのことです。
キャラクターデザインと作画スタイル
赤坂先生は、キャラクターデザインについて「手癖」で描いていることが多いと語っています。特に藤原のリボンは、空いているスペースに何か描こうとした結果の産物で、リボンがなければ彼女の個性が消えてしまうとも述べています。また、巨乳を描くのが苦手で、単行本の藤原の胸の大きさが雑誌版と異なることに言及し、編集者の影響で徐々に大きく描けるようになったと笑いながら話しています。
女の子をかわいく描く秘訣
赤坂先生によると、女の子をかわいく描くためには、まず輪郭や目、頬の赤らめ方などが重要だと述べています。また、萌え絵的な要素も取り入れつつ、まずは模写から始め、自分のテイストを加えていくことが大事だとアドバイスしています。内面的なかわいさを描く際には、キャラクターが現実的な存在感を持つように心掛けており、作り物っぽさや嘘っぽさを感じさせないことが重要だと語っています。
このインタビューから、赤坂先生の作画技術やキャラクターに対するこだわりがよく伝わり、特に新人漫画家にとっては多くの学びが得られる内容となっています。
漫画のネタとして使っているのだと思うと凄いなと感じるところはあります。
今後も赤坂アカさんの作品に注目していきたいと思います。