江川卓さんといえば、高校時代は公式戦でノーヒットノーラン9回、完全試合2回、36イニング連続無安打無失点。
選抜高等学校野球大会における一大会通算最多奪三振60個などの記録で「怪物くん」と言われ、東京六大学野球リーグ戦通算47勝は山中正竹（法大）の48勝に次ぐ史上2位というすごすぎる実績を持つ人です。
プロ野球ドラフト会議前日巨人と電撃契約した「空白の一日事件」、ドラフト会議では阪神が江川との交渉権を獲得したがその後小林との交換条件で巨人に入ることになりました。
そんな色々ともめ事があった中で現在も野球に携わっている江川さん。
江川さんの娘さんについて今回は深堀していくことにします。
Contents
江川卓の家族構成は？
江川さんの家族構成についてまとめました。
結婚と家族
江川卓さんは、元JALの客室乗務員である正子さんと結婚しています。
彼女とは法政大学時代に、飛行機恐怖症の江川さんが日米対抗野球に向けて飛行機に乗った際、正子さんが彼のケアをしたことがきっかけで知り合いました。
二人の交際は進展し、1979年12月23日に結婚しました。正子さんは江川さんより6歳年上で、「姉さん女房」としても知られています。
家庭の苦悩と明るさ
結婚直後、江川家は「空白の一日」問題の影響で重苦しい雰囲気に包まれていました。
長女・早（さき）さんの誕生により、江川さんは家族の重要さに気づき、家の中に光が差し込むように感じたといいます。
江川さんはその後も家庭の中でさまざまな苦悩を抱えつつも、妻の正子さんへの感謝を表しています。
彼は著書『たかが江川されど江川』で、妻が野球人との結婚の困難さに耐え、彼を支えてくれたことを称賛しています。
子供たちと特別な名前
江川さん夫妻には2人の子供がいます。長女の名前は「早（さき）」で、長男は「与（あと）」と名付けられました。
江川さんは、自分の名前「卓」の「ト」の部分にちなみ、特別な意味を込めてこれらの名前を選んだと語っています。
娘の早さんは芸能事務所「トップコート」の社員としても知られ、俳優の中村倫也さんをスカウトしたことで話題になりました。
息子の与さんについての詳細な情報は少ないものの、家族として大切に育てられている様子がうかがえます。
結婚生活の様子
結婚後も江川さんと正子さんは非常に仲が良く、時には六本木でワインデートを楽しむなど、恋人同士のような関係を続けているそうです。
現役時代にも、パパラッチにスクープを狙われることがありましたが、常に一緒にいた女性は正子さんだったため、写真が流出することはありませんでした。
娘はトップコート？
江川卓さんの娘さんはトップコートという芸能事務所にスタッフとして働いており、中村倫也さんをスカウトしたことで世間に知られるようになりました。
現在はブレイクした中堅俳優となりました。
しかし、事務所に所属してすぐに仕事があったわけではなく、しばらくのあいだ仕事がなくて、伸び悩む時期を過ごしていました。
しかし、NHKの朝ドラ「半分、青い」でブレイクを果たし注目度が増しました。
民放のドラマに出るよりもNHKのドラマに出演したほうがブレイクの期待が高まります。その理由は、民放に比べ全国に放送局を置いているためです。
視聴者の数が民放よりも圧倒的に多く出演した役者はブレイク確率が上がります。
因みに娘さんの名前は早と書いて（さき）さんと読みます。
トップコートについて
トップコートは芸能界の中でも入りたい人が多い人気事務所なのだとか。
- トップコートの応募方法:
- 郵送での応募は終了し、現在はオンラインでの応募が求められています。
- 応募資格は10歳から20歳までの男女で、若い方が有利です。応募しない限り、紹介やスカウトのチャンスを逃すことになります。
- 応募書類の内容:
- 基本的な個人情報（氏名、年齢、身長など）を入力します。
- 特技や趣味については、芸能関連でなくてもよく、好きなことや得意なことを書けばよいと説明しています。語学力がある場合は強みとなります。
- 写真と動画の重要性:
- 写真はバストアップと全身の2枚を提出。自然光を使った鮮明な写真が推奨され、特にポーズや構図にこだわりすぎないことが重要です。
- 動画は自己紹介、自己表現などが求められ、動画での個性表現が合否を大きく左右します。特に自己PR動画では、自分の強みをシンプルに伝えることが大事だとされています。
- 応募の心構え:
- 合格率を気にするよりも、自己表現や挑戦を続けることが大事です。データや確率に頼ることは、挑戦する上での障害になると述べています。
- また、応募書類や動画で自分自身を過度にアピールするのではなく、事務所にどのように貢献できるかを考えることが重要だとアドバイスしています。
- トップコートの社長の言葉:
- 渡辺真弓社長の言葉を引用し、「努力できる才能」を持っている人が求められていると強調されています。
- オーディションの特別枠:
- トップコートは特に14歳対象の限定オーディションも実施しており、チャンスは随時提供されていることが述べられています。
息子や兄弟は？
江川卓さんの息子の名前は与と書いて（あと）と読みます。しかし、父親と同じ野球業界に入ったわけではなさそうです。
もし、野球にかかわっていたらスポーツ新聞が取り上げることは間違いありません。
そのような記事もないことを考えると、野球はやらなかったと考えるのが正しいでしょう。父親が野球選手だから、息子も野球選手と考えるのは少し安直過ぎます。
父親と息子は別人格なので別の仕事を選んでいると考えられます。
今後、家族へのインタビューなどバラエティー番組などでされることがあれば、マスコミに出てくる可能性もあると思います。
江川卓さんの兄弟については、弟さんで名前を江川中（あたる）氏でNTTに入社。
その後、NTTネクシアという会社で監査役を務めていたという話ですが、会社のウエブサイトを確認しましたが、現在名前がないためすでに退職された可能性もあります。
家族はどんな人？
江川卓さんの父親は、鉱山技師として仕事をしておりその関係で転勤が多く江川卓さんも引っ越しも多かったので幼少期は静岡県で過ごしており、中学生から栃木県に住んでいました。母親に関しては情報がありません。
姪は有名人？
出典：YouTube
名前は江川有未さんで、一時タレントとして活動していました。
松竹芸能所属のアメリカザリガニの平井善行さんと結婚し離婚。一時芸能活動をしていましたが現在は引退状態となっています。
因みに、江川卓さんとの関係性は江川卓さんの祖父と江川有未さんの曽祖父が兄弟にあたる関係性で江川有未さんは、自分が芸能界でブレイクするまで親戚関係にあることは知りませんでした。
江川卓のプロフィールや経歴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 江川 卓 |
| 出身地 | 福島県 |
| 生年月日 | 1955年5月25日 |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| 所属球団 (選手歴) | – 広島東洋カープ（1979） – 読売ジャイアンツ（1979 – 1987） |
現役時代嫌だったバッター
江川さんは、現役時代に印象深い代打の選手として、特に川藤幸三を挙げ、彼の初球を絶対に振らないスタイルを回想しています。
川藤は常に初球を見逃し、その後の勝負に集中するという独特なアプローチを持っていたとのことです。
代打の選手は、試合の決定的な局面で起用されることが多く、その一打に全てを懸ける集中力が要求されます。
特に江川さんは、自分が対戦した代打選手たちの準備状況や心構えについても詳しく述べています。
よく準備された代打はプレッシャーの中でも冷静で力強く、逆に準備不足の選手は抑えやすかったと振り返っています。
江川さんの対代打成績も驚異的で、通算で1割76分という低い被打率を誇っています
。彼は、代打に対して特に集中して投球し、ピンチを防ぐことに全力を注いでいたとのことです。
また、代打によって打たれた7本のホームランについても具体的なエピソードを語り、特に井上選手や大島選手にホームランを打たれた試合のことを詳しく思い出していました。
