【放送禁止】永沢君の火事の原因は何?実話で犯人がいる説は本当?

国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」に出てくる「永沢君」

たまねぎ頭が特徴でやたらとねちねちと嫌味を放ち他のキャラクターと比べても地味ながら目立っている印象があります。

そんな永沢君、実は自宅が火事になってしまうというを経験していた事は有名な話です。

「永沢君の家が火事になる」というエピソードは、人気アニメ『ちびまる子ちゃん』の中でも特に重い内容で、多くの視聴者に衝撃を与えました。

このエピソードでは、長沢君というキャラクターが、家が火事で焼けてしまうという辛い経験をします。YouTubeの動画で紹介された内容に基づき、以下のポイントに詳しく触れてみます。

今回は永沢君の家の火事の原因や実話説、犯人がいるのか?

等について調べてみました。

「永沢君の家、火事になる」の巻

早速ですが、テレビアニメでこのタイトルはかなり衝撃を受けました。

管理人は再放送にてこの回をみましたが、今だったら絶対に放送禁止になるような内容です。

引用元:Google

「永沢君の家火事になる」という話は、漫画10巻66話、テレビ116話で放送されました。

長沢君のキャラクター

長沢君は、『ちびまる子ちゃん』の中で「玉ねぎ頭」として知られる、少しひねくれた性格のキャラクターです。元々内向的で気弱な性格だった長沢君ですが、火事を経験したことでさらに陰気で冷笑的な性格が強調されるようになります。このエピソードは、彼のトラウマや心の痛みを浮き彫りにし、彼の後の行動や人間関係にも影響を与えます。

永沢君の家、火事になる」の巻あらすじは?

春休みのなか、まる子が家でぼーっとしていると近くで消防車のサイレンの音が聞こえます。

どうやら近所が火事だということで、おじいちゃんを誘い野次馬に行くまる子。

そこで見た姿は衝撃!!どうやらこの火事でクラスメートの永沢君の家が燃えてしまっていました

引用:Google

まだ子供が中にいる、と心配する永沢君の両親(※子供というのは永沢君のこと)。

その後、なんとか消防士に救出され、永沢君も家族も全員無事でした。

引用:Google

 

しかし、残念ながら火の勢いは強く、永沢君の家は全て燃えてなくなってしまったということになります。

あまりにも突然のこと過ぎて泣きじゃくってしまう永沢君。

そして、まる子はおじいちゃんからはげましておいで と言われるも、気の毒過ぎて 何も声をかけられないまる子なのでした。

ちなみにお父さんのセリフが「燃えてる ハアハハ」ということでした。

小学生で家が全焼し、自分も危うく炎に飲まれそうになる経験をしたなんて・・・

そんな壮絶な過去があったとは思いもよりませんでした。

ちなみに火事に合う確率というのを調べてみましたが、1年で3000件に1件が火事になっているとのこと。

火事に合うこと自体が超レアなのかなとも感じました。

令和3年時点で、日本の世帯数は5,950万世帯です。 計算すると、1年間で約3,057件に1件が火事になっています。 確率でいうと、わずか0.03%! 確率的には、あまりあり得ないと考えられます。

 

「僕の家がぁ 僕の部屋がぁぁぁ ああああああああ僕の大切な本がああ
おばあちゃんからの手紙がぁぁ、、みんな燃えてなくなっちゃうよぉぉぉ うわーーーん」

引用:ちびまる子ちゃんセリフより

いつも冷静にブツブツ言ってくる永沢君がここまで取り乱してしまったり、思い出となっているものが全て燃えているというのは切ないなと感じました。

根暗ながらも心優しい性格という設定が、かなりの毒舌家になってしまったようです。

ちなみに火事による心理的ダメージとしては、トラウマや不安や恐怖、喪失感などが挙げられます。

酷い形になるとうつ病や睡眠障害などにも発展していきます。

永沢君の家が火事になる現在は放送禁止になってしまったらしい

実は「永沢君の家が火事になる」はどう考えても衝撃的すぎるのでクレームが殺到してしまったそうです。

ちびまる子ちゃんといえば日曜日の夕方6時からの放送なので、多くの家庭で見られていたこともあり大変だったようです。

 

昔でもこのくらいクレームがきていたので、現在だったらもっと批判を浴びていたことでしょう。(おそらくSNSが炎上するレベル)

永沢君の家の火事の原因は?犯人がいる?

原因と状況について調べてみました。

火事の原因と状況

エピソードでは、隣の家の火事が長沢君の家に燃え移ったことが原因で、家が全焼してしまいます。火事の原因については「ガスコンロの不始末」と言われていますが、視聴者の中には「放火」だったのではないかという議論もあります。

放火犯に疑われたキャラクターがいくつか挙がっており、例えば、玉ちゃんのパパがカメラ好きだからスクープ狙いで放火したのではないかという冗談の推測や、クラスメイトの藤木が長沢君を嫌って放火したのではないかという説などが視聴者の間で語られています。

永沢君の家が火事になってしまった原因ですが、隣の家から火が燃え移ってしまったからという説が一番のようです。

隣人の家のタバコの不始末が原因ではないかということが言われているのですが、ネット上では放火ではないか?

犯人は永沢君の身近な人物の可能性はないのか?ということを推測しておりました。

 

藤木君

永沢君といつも一緒にいる藤木君ですが、2人は友達のはずなのにいつも、永沢君は藤木君のことを卑怯だねと皮肉っています。

同様にまる子たちからも「卑怯」と言われており、クラスの皆から批判されることに嫌気がさしてこのようなことになったのではないか?ということが言われています。

しかしながら、永沢くんが藤木くんの卑怯イジりを始めたのは火事から大分後だったということ。

そのため、火事の前までは普通に仲良い感じだったということで。信憑性的にはかけるところがあります。

山田君

次に山田君ですが、彼は何をしでかすかわからないところがありますよね。

もしかしてなのですが、遊びのつもりで火を投げつけていたかもしれません。

そしてあはははは~ 火事だじょ~ みたいなセリフを吐いてどこかに行ってしまうかも・・・

たまちゃんのお父さん

まる子ちゃんの親友であるたまちゃんのお父さんは、カメラ好きで何でもかんでもみんな写真に撮ろうとします。

スクープ欲しさに放火したのではないでしょうか?

しかしながらこれも、火事の時点ではカメラに目覚めていなかったという突込みがありました。

たまちゃんのお父さんは友蔵の言葉で、たまちゃんの記録を細かく残したいと思ったのがきっかけになったエピソードがありそれがきっかけでカメラに目覚めたそうです。

野口さん

野口さんはお笑いが好きで頭が良くてアマチュア無線免許も持っています。

そして、キレるとかなり怖いところがあります。

まる子ですら「野口さんは怒らせたら怖い」と言っているほどです。

野口さんは知識が豊富だから、なにかしらの行動を起こして火を起こしたということも考えられます。

丸尾君

丸尾君は結構おせっかいで優秀な人ですが、なぜか行動がから回ってしまうところが残念です。

そして良かれと思ってやっていることがなぜか裏目に出てしまうところも。

火事になった際に励ます会をクラスでやろうとしているところもいい人アピールをしたかったのかも??

 

永沢君本人

理由については目立たない自分を目立たせるため。ということでしたが、死にかけておりましたのでこれは信ぴょう性がないような気がします。

※これらについてはインターネットの情報なので一般人の考察にすぎません。

長沢君のトラウマ

火事がトラウマになった長沢君は、自分の大切なものが焼けていく様子をただ見守るしかなく、その経験が彼の心に深い傷を残します。特におばあちゃんからもらった手紙が燃えてしまうシーンでは、長沢君は号泣し、その悲しみが視聴者にも強く伝わります。彼が「ひねくれた性格」になったのは、この火事の経験が大きな要因だとされています。

クラスメイトの励まし会

火事の後、クラスメイトのまるお(学級委員長)が「励まし会」を開きますが、この会は逆に長沢君の傷を深める結果となります。まるおは良かれと思って行動しますが、結果として長沢君をさらし者にするような形になり、言葉や行動が全て空回りします。例えば、手のひらを太陽にかざして元気を出そうと歌うなど、小学生が大人のように励ますことが難しい様子が描かれています。クラスメイトの中には心ない言葉を投げかける者もいて、この会の空気は非常に気まずいものとなりました。

ちびまる子ちゃん 第117話「永沢君ちの火事見舞い」の巻

そしてそのあとなのですが、永沢君ちの火事見舞いという話で永沢君と藤木君が握手しているのが印象的でした。

 

藤木との友情

火事の後、藤木が完成させたプラモデルを長沢君にお見舞いとして渡すシーンもあります。この行動は、藤木なりに長沢君を励まそうとする心遣いですが、結果としてそのプラモデルも火事で燃えてしまいます。この火事をきっかけに、藤木と長沢君の関係が変化し、徐々に疎遠になる一方で、藤木は卑怯な性格として描かれるようになり、長沢君もさらに陰気な性格へと変わっていきます。

視聴者の反応

このエピソードは視聴者の間で非常に大きなインパクトを与え、今ではテレビ局にクレームが寄せられたことが原因で再放送が禁止されたとも言われています。

長沢君が家を失い、トラウマを抱えながら成長していく過程がリアルに描かれ、多くの視聴者が彼の悲劇をトラウマのように感じたようです。

 

永沢君の家の火事のその後や現在はどうなっている?

永沢君の家の火事についてなのですが、その後家は無事建て直して新築になったということでした。

火事から1年たって永沢君は楽しそうにそのことをクラスメイトに話すということをしていました。

当時永沢君の家が火災保険に入っていたのかは不明なのですが、実は永沢君のお父さんが相当努力したそうです。

お金を借りたりだとか資金繰りをしてようやくここまできたそうです。

ちなみに新しい家が完成した際は、クラスの皆を呼んでお祝いパーティーをしていることがわかります。

その時に花輪君の所のひでじいからつまらないものですが、とプレゼントをいただくのですが。

これが西洋の鎧という内容で笑わせてもらいました。

永沢君のお祝いパーティ

引用元:https://girlschannel.net

まる子のどこにおくのかな・・・ というセリフが地味に笑えます。

 

永沢君の家の火事は実話だったのか

こちらのお話についてはビックリされる方も多かったかもしれません。

実話なのかが非常に気になるのですが、フィクションとのことです。

さくらももこ先生のブラックユーモアの凄さが垣間見れた作品でした。

ちびまる子ちゃんは、作者であるさくらももこさんの実話をもとにしているお話ですので、ノンフィクションもありますが

こちらがフィクションで安心しました。

 

永沢君の家火事になるのまとめ

 

今回は、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」に登場するキャラクター永沢君のお家が火事になってしまうという衝撃について調べてみました。

永沢君も幼少期にこのようなことが起きたらショックであのような性格になってしまうのもわかります。

ちなみにこの後中学に成長したさいの漫画「永沢くん」がありますが、

元々火がトラウマになっていたが、よその家が火事になろうが冷静でいられることに気付き克服していることが分かっております。

ファンの皆さんは温かく見守ってくれるようにお願いします。

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