僕は一度会社をクビになったことがあります。
クビといっても不正な行為を行ったわけではなく、パワハラブラック企業の餌食にされ追い詰められた上での退職という事になります。
会社としてはブラックな労働環境を黙認して自動的に辞める人間を選別していました。
事実上の解雇です。
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会社がクビになったらお金と状況を整理する
これは会社をクビになる前から把握してもらいたいのですが、自分がどのような状況にあるのか?全財産の確認をしておくことが大切です。
例えば、貯金が何百万もあるのか?ないのか?
借金はあるのか?ないのか?
実家に帰ることはできるのか?できないのか?
自分が不利な状況にある場合は出来る限り、お金を使わない生活をするように計画を立てましょう。
また、余裕がある場合でも収入がありませんので、いつもの生活レベルを維持することは不可能です。
多少貧乏になりますが、自分自身をしっかりと律しましょう。
会社をクビになっても恨みはなしで
会社をクビになったとしても恨まないほうがよいです。
恨んだところで前に進むことは不可能です。
会社の退職金と失業保険の確認
会社をクビになったら何はともあれ生活をしていかなければなりません。
そのためには退職金がいくら入るか。失業保険はだいたいどれくらい確保できるかの確認が必要です。
自分が信頼できる人に対して失業したことをしっかりと伝えてアドバイスを貰えるようにしましょう。もしいなければ、専門のサービスもあります。
失業したという事は恥ずかしいことではありません。
自分が今ピンチであるということを正直に伝えることは相手に対して伝えることは大切だと考えます。
ですが、信頼できる人のみにしましょう。
あとで色々と噂を流されて損をしないためにもしっかりと自分で人選をしてみましょう。
再就職を目指すか、独立するか、職業訓練をするかを決める
会社員として再就職を目指すか?
独立をするのか?
職業訓練に行くのか?
ということを明確に決めましょう。
クビになったことで会社の後ろ盾はないのであなたの信用は全くありません。
これからまた再起を測るということであれば、会社員が一番手っ取り早いのですがすこしゆっくりしたいということであれば職業訓練もオススメです。
更に自分の能力に最大限の自信があるのであれば、独立に挑戦してみるというのもありでしょう。
仮に自分の会社を起こして失敗したとしてもそのスキルは一生残りますし、一度やったあとに会社に戻ったとしてももう一度高いレベルでの仕事をこなせる可能性は高いと感じます。
自分で事業を起こせるかを考えてみる
自分のスキルに自信があるのであれば自分で事業を起こせるかどうかを検討してみるという事もありです。
モチロン起業するということは並大抵のことではありませんし、自分の全エネルギーをフルパワーで入れることによってようやく動き始める過酷な作業であることも確かです。
はじめはわからないことばかりで、失敗ばかりかもしれません。
ですが、しっかりと自分の手で進めていけば上手く行く可能性も高まります。
お金に余裕があるのであれば行ったことのない場所に行ってみる
自分にお金に余裕があるのであれば、日本を一周してみたりだとか、
世界へ旅をしてみたりだとか自分自身の視野を広げてみることを強くおすすめします。
ちなみにお金がない場合でもヒッチハイクをしたりだとかなんだかんだで旅をすることは可能です。
新しい自分を見つけるためにも貴重な時間を使って知らない世界を見て回ることも大切になってきます。
会社をクビでも一億円?
小玉歩氏という人がクビでも年収1億円という本を出しております。
が個人的にはこの方の話を鵜呑みにしてはいけません。
なぜならば、3:10:60:27の法則という法則があるからです。
これは何を意味しているのかというと、3人の超優秀な人がいて、10人の優秀な人がそれを支え、60人の普通の人がいて、27のどうしようもない人がいるという法則です。
小玉氏はすでに3という地点にいる人間です。
対してサラリーマンは60というところにいる人間であります。
この事によりごく一般の人達が成功するというのは極めて難しいと感じます。
会社をクビになりたい人はクビになっても大丈夫
僕自身会社すなわち社会人をドロップアウトしましたが、正直首になったところでどうにでもなります。
よってクビになりたいと感じている人はクビになっても大丈夫です。
ですが、全くお金がないという人はクビになってはいけないですよ。
例えば、問題行動でクビというのはいただけません。
例えば、交通事故。窃盗。横領。会社の鍵をなくす。無断欠勤(休みすぎる)など明らかに問題行動を起こした上でのクビはどうにもなりません。
お金は最高の精神安定剤と考えて貯金はしっかりとためておきましょう。
いいいい