僕のピアノの先生はおばさんです。というか、孫がいるのですでにおばあちゃんです。そんな先生に対して色々と面倒を見ていただき感謝の気持ちでいっぱいです。さて、先生に対してなぜこのように癒される気持ちがでてきたのかを考えてみます。
弾けない人を弾けるようにするには超忍耐が必要!!
ピアノを弾いたことがある人ならわかるかもしれませんが、最初はビックリするぐらいうまく弾けません。
それを色々とアドバイスしながらうまい事弾けるように指導していくというのは結構根気の必要とする作業かもしれません。
おそらく僕だったらイライラしてうまく指導できないと感じます。
そして上手くなるには何十回何百回と地道な練習が必要になります。
先生がいくら丁寧に説明したところで自分が練習しない限りは永久にうまくなることが無いというのがピアノの面白さでもあるのです。
先生におばさんだろうとお姉さんだろうと関係ない。大切なのは居心地の良さ
僕は初めの1年間は40代の女性の先生。その後7年間習ったのは50代の女性の方だったのですが、
正直この人で良かったのかな。と思っています。
若い人の方がきれいでやる気がでるのかな?と感じた時もありましたが、
若けりゃいいのかといわれるとそうでもないと感じます。
自分と同じくらいの年齢の子になんでこんなのも弾けないの!
と言われたら逆にショックで悲しくなりますしね。
居心地のよい関係がよいのではないでしょうか。
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ピアノとカウンセリング
ピアノっていうのは一対一で先生と向き合う必要があります。
最終的には自分が弾く必要があるのですが、先生と向かい合いながらもピアノと向かい合う。
先生とピアノと自分と向き合う作業。
最後の最後には自分の力で立ち向かわなければなりません。
そういう意味での精神力をつけてくれるものだと感じています。
ピアノという楽器は一人の人間を育ててくれるのに最適なツールなのだと感じました。
自分が大人になってからこのような経験をできたことによって幼少期からピアノを習うという経験というのは非常に大人になってから役に立つスキル満載の習い事になるのではないかと考えております。
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いいいい