国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」に出てくる「永沢君」
たまねぎ頭が特徴でやたらとねちねちと嫌味を放ち他のキャラクターと比べても地味ながら目立っている印象があります。
そんな永沢君、実は自宅が火事になってしまうというを経験していた事は有名な話です。
今回は永沢君の家の火事の原因や実話説、犯人がいるのか?
等について調べてみました。
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「永沢君の家、火事になる」の巻
早速ですが、テレビアニメでこのタイトルはかなり衝撃を受けました。
管理人は再放送にてこの回をみましたが、今だったら絶対に放送禁止になるような内容です。
引用元:Google
「永沢君の家火事になる」という話は、漫画10巻66話、テレビ116話で放送されました。
永沢君の家、火事になる」の巻あらすじは?あらすじは?
春休みのなか、まる子が家でぼーっとしていると近くで消防車のサイレンの音が聞こえます。
どうやら近所が火事だということで、おじいちゃんを誘い野次馬に行くまる子。
そこで見た姿は衝撃!!どうやらこの火事でクラスメートの永沢君の家が燃えてしまっていました。
引用:Google
まだ子供が中にいる、と心配する永沢君の両親(※子供というのは永沢君のこと)。
その後、なんとか消防士に救出され、永沢君も家族も全員無事でした。
引用:Google
しかし、残念ながら火の勢いは強く、永沢君の家は全て燃えてなくなってしまったということになります。
あまりにも突然のこと過ぎて泣きじゃくってしまう永沢君。
そして、まる子はおじいちゃんからはげましておいで と言われるも、気の毒過ぎて 何も声をかけられないまる子なのでした。
ちなみにお父さんのセリフが「燃えてる ハアハハ」ということでした。
小学生で家が全焼し、自分も危うく炎に飲まれそうになる経験をしたなんて・・・
そんな壮絶な過去があったとは思いもよりませんでした。
ちなみに火事に合う確率というのを調べてみましたが、1年で3000件に1件が火事になっているとのこと。
火事に合うこと自体が超レアなのかなとも感じました。
令和3年時点で、日本の世帯数は5,950万世帯です。 計算すると、1年間で約3,057件に1件が火事になっています。 確率でいうと、わずか0.03%! 確率的には、あまりあり得ないと考えられます。
「僕の家がぁ 僕の部屋がぁぁぁ ああああああああ僕の大切な本がああ
おばあちゃんからの手紙がぁぁ、、みんな燃えてなくなっちゃうよぉぉぉ うわーーーん」
引用:ちびまる子ちゃんセリフより
いつも冷静にブツブツ言ってくる永沢君がここまで取り乱してしまったり、思い出となっているものが全て燃えているというのは切ないなと感じました。
根暗ながらも心優しい性格という設定が、かなりの毒舌家になってしまったようです。
ちなみに火事による心理的ダメージは下記のようなものが挙げられます。
- トラウマ: 火事の瞬間やその後の状況は、人にトラウマを引き起こす可能性があります。煙や炎、パニック状況などが深刻なストレス反応や不安を引き起こすことがあります。このトラウマは、火事を経験した人の日常生活に長期間影響を与えることがあります。
- 恐怖と不安: 火事を経験した人々は、同じような状況で再び火災が発生するのではないかという恐怖や不安を抱くことがあります。場所や音、匂いなどがトリガーとなり、心身に緊張や不安を引き起こすことがあります。
- 喪失感: 火事によって家や貴重品が失われることで、喪失感や無力感を感じることがあります。家や思い出の品々が失われることは、感情的に大きな打撃を与える可能性があります。
- うつ症状: 火事の経験は、うつ症状を引き起こすことがあります。状況に対する無力感や希望喪失感が重なり、うつ症状が現れることがあります。
- 睡眠障害: 火事の経験やトラウマは、睡眠の質に影響を与えることがあります。悪夢や過度な緊張が、良好な睡眠を妨げることがあります。
- 社会的孤立: 火事によって住居やコミュニティが失われると、社会的なつながりや結束感が減少することがあります。これによって孤立感や対人関係の困難が生じることがあります。
- 適応障害: 火事の経験後、日常生活や仕事に対する適応が難しくなることがあります。集中力や判断力の低下、仕事や学業への取り組みに困難が生じることがあります。
永沢君の家が火事になる現在は放送禁止になってしまったらしい
実は「永沢君の家が火事になる」はどう考えても衝撃的すぎるのでクレームが殺到してしまったそうです。
ちびまる子ちゃんといえば日曜日の夕方6時からの放送なので、多くの家庭で見られていたこともあり大変だったようです。
燃える家の前で号泣する永沢君のセリフがあまりに悲惨すぎたのと、実際に火事で家を無くした経験のある子供がトラウマ刺激されて大変だったのでクレームが殺到したとか
— SEISUIQ the Infinity (@LS650_seisui_GN) January 9, 2023
昔でもこのくらいクレームがきていたので、現在だったらもっと批判を浴びていたことでしょう。(おそらくSNSが炎上するレベル)
永沢君の家の火事の原因は?犯人がいる?
永沢君の家が火事になってしまった原因ですが、隣の家から火が燃え移ってしまったからという説が一番のようです。
隣人の家のタバコの不始末が原因ではないかということが言われているのですが、ネット上では放火ではないか?
犯人は永沢君の身近な人物の可能性はないのか?ということを推測しておりました。
藤木君
永沢君といつも一緒にいる藤木君ですが、2人は友達のはずなのにいつも、永沢君は藤木君のことを卑怯だねと皮肉っています。
同様にまる子たちからも「卑怯」と言われており、クラスの皆から批判されることに嫌気がさしてこのようなことになったのではないか?ということが言われています。
しかしながら、永沢くんが藤木くんの卑怯イジりを始めたのは火事から大分後だったということ。
そのため、火事の前までは普通に仲良い感じだったということで。信憑性的にはかけるところがあります。
山田君
次に山田君ですが、彼は何をしでかすかわからないところがありますよね。
もしかしてなのですが、遊びのつもりで火を投げつけていたかもしれません。
そしてあはははは~ 火事だじょ~ みたいなセリフを吐いてどこかに行ってしまうかも・・・
たまちゃんのお父さん
まる子ちゃんの親友であるたまちゃんのお父さんは、カメラ好きで何でもかんでもみんな写真に撮ろうとします。
スクープ欲しさに放火したのではないでしょうか?
しかしながらこれも、火事の時点ではカメラに目覚めていなかったという突込みがありました。
たまちゃんのお父さんは友蔵の言葉で、たまちゃんの記録を細かく残したいと思ったのがきっかけになったエピソードがありそれがきっかけでカメラに目覚めたそうです。
野口さん
野口さんはお笑いが好きで頭が良くてアマチュア無線免許も持っています。
そして、キレるとかなり怖いところがあります。
まる子ですら「野口さんは怒らせたら怖い」と言っているほどです。
野口さんは知識が豊富だから、なにかしらの行動を起こして火を起こしたということも考えられます。
丸尾君
丸尾君は結構おせっかいで優秀な人ですが、なぜか行動がから回ってしまうところが残念です。
そして良かれと思ってやっていることがなぜか裏目に出てしまうところも。
火事になった際に励ます会をクラスでやろうとしているところもいい人アピールをしたかったのかも??
永沢君本人
理由については目立たない自分を目立たせるため。ということでしたが、死にかけておりましたのでこれは信ぴょう性がないような気がします。
ちびまる子ちゃん 第117話「永沢君ちの火事見舞い」の巻
そしてそのあとなのですが、永沢君ちの火事見舞いという話で永沢君と藤木君が握手しているのが印象的でした。
永沢君の家の火事のその後や現在はどうなっている?
永沢君の家の火事についてなのですが、その後家は無事建て直して新築になったということでした。
火事から1年たって永沢君は楽しそうにそのことをクラスメイトに話すということをしていました。
当時永沢君の家が火災保険に入っていたのかは不明なのですが、実は永沢君のお父さんが相当努力したそうです。
お金を借りたりだとか資金繰りをしてようやくここまできたそうです。
ちなみに新しい家が完成した際は、クラスの皆を呼んでお祝いパーティーをしていることがわかります。
その時に花輪君の所のひでじいからつまらないものですが、とプレゼントをいただくのですが。
これが西洋の鎧という内容で笑わせてもらいました。
まる子のどこにおくのかな・・・ というセリフが地味に笑えます。
永沢君の家の火事は実話だったのか
こちらのお話についてはビックリされる方も多かったかもしれません。
実話なのかが非常に気になるのですが、フィクションとのことです。
さくらももこ先生のブラックユーモアの凄さが垣間見れた作品でした。
ちびまる子ちゃんは、作者であるさくらももこさんの実話をもとにしているお話ですので、ノンフィクションもありますが
こちらがフィクションで安心しました。
永沢君の家火事になるのまとめ
今回は、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」に登場するキャラクター永沢君のお家が火事になってしまうという衝撃について調べてみました。
永沢君も幼少期にこのようなことが起きたらショックであのような性格になってしまうのもわかります。
ちなみにこの後中学に成長したさいの漫画「永沢くん」がありますが、
元々火がトラウマになっていたが、よその家が火事になろうが冷静でいられることに気付き克服していることが分かっております。
ファンの皆さんは温かく見守ってくれるようにお願いします。