話し合いの場で相手の意見を批判するということはなかなか精神的エネルギーの要ることかもしれません。
だから周りに合わせてとりあえずその場を取り繕う。
長いものに巻かれてしまうという人も少なくないです。
それは賢いやり方だと僕も感じていますし、僕自身も波風立たせずにやっていくという事が大切だと考えております。
今回はキツイことがあったとしても逃げることは決して問題ではないということについて書いていきます。
人は意識しないと楽な方向に流される
これは人間の本能的な部分に係ることなのだそうですが、
意見の衝突を避けること、本音を出さないというのは賢い選択なのかもしれません。
本当の心を他者に見られないというのは実は幸せなことだということも知らなければなりません。
自分の意見を思い切ってぶつけられるような人間関係を一人二人と作っていくことができればそれでよいでしょう。ずっと自分の言いたいことを言えずに黙り込んでしまうと非常にストレスが溜まります。
それなら、一か八か意見をぶつけてみてはいかがでしょうか。
おそらく、意見が衝突するというのは自分だけではなく相手からどう思われているのかというところで結構精神的な面で言えないという心理もありそうです。
仕事で言われるがままに作業をするよりも
少しくらい自分の意見を言ってみたほうが骨があるやつと思ってもらえることもありそうです。
特に若いうちはワガママを言っても上司は好意的にみてくれることが多いと思います。
意見の衝突を避けず、かつ感情的にならずに話合いをするというのは長期的にみても強いスキルになると思います。(もちろんパフォーマンスとして演技をするというのもありですが 難易度が結構高いです)
仕事でミスを指摘されただけで、凄く凹んでしまう。やってられない。家に帰りたい。
打たれ強くなりたいけどなれないという人は結構多いかもしれません。
さらに、同じ職場に“打たれ強い人”がいる場合、なんであの人はできるのに自分は出来ないのだろうとどんどん委縮してしまう可能性もあります。
しかし、ストレスの強弱はその人の生きてきた環境によって全く異なってきます。
それは幼少期の親の育て方にも問題があるのですが、すでに育ってしまった以上は何とかしなければという気持ちもあるかもしれません。
ですが、いきなり変化するということは難しいです。
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逃げるが勝ちと逃げる勇気私の経験
自分を責めたり、無理に立ち向かおうとしたりせず、
「限界だ」と思ったら逃げることも大切です。
私の経験ではうつ病の一歩手前まで来てしまったところで会社を辞めました。ただ、やめた1か月間はほとんど布団から起き上がれない状態。本当に苦しかった。病院には行っていないのですが。うつ病だったのかもしれません。
どうしても今の仕事が辛いのならば、
休職や転職してしまって大丈夫です。むしろしないと幸せになれない可能性もあります。
私の場合親の借金や妹の学費という重荷を背負っていながら会社を辞めたのでストレスが半端じゃなくのしかかってきていたのですが。
仕事によるストレスで心身を壊して残りの人生を棒に振るのはナンセンスです。
仕事なんて人生のすべてではないのですから。
仕事が出来なくても死にません。今の時代は月10万円あれば生きて行けます。
結果として落ち込みから這いあがれなくなってしまうもの。
本当に耐えられないときは逃げてよい。
逃げて逃げて自分の健康を取り戻してからまた頑張る。というのは人生を生き抜くうえでのセオリーかもしれません。
ドラクエもそうですが最初から強い主人公はいないです。
みんなレベル1から成長して逃げたり立ち向かったりした経験を経て、レベルを上げていくのです。
自分が逃げれる場所を作る
そして一番大切なのは自分自身が逃げれる場所を作っておくということです。
もしかしたらそんな場所はない人もいるかもしれません。
今ないのであれば作ってみましょう。
たとえば趣味のサークルだとか、SNSのオフ会だとか会社以外の場所で良い場所を作ることは今の時代簡単にすることが出来ます。
色々参加してみて自分にあったところに所属することが出来たらこれ以上面白いことはないと個人的には感じております。
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いいいい