まだまだ梅雨明けが遠い日本列島ですが雨量がまた強くなるということで土砂崩れと崖崩れの違いについて調べてみました。
両方の前兆となる現象があるのかどうかについても調べまして素人でもわかるような判断があることが分かりましたので情報共有したいと思います。
土砂崩れと崖崩れの違い
「崖崩れ」「土砂崩れ」これらはいずれも土砂や岩石 が集団で移動する現象です。
この二つの違いは移動速度や規模、運動様式により分類です。
一般的には、移動速度が速く斜面が崩れ落ちる現象を「崖崩れ」
豪雨や地震などの災害時に崖や建物がない土地の部分の斜面が瞬時に崩れる現象です。
移動速度が速く水と土や石、砂が混じり合って流下する現象を「土砂崩れ」という形で分類しています。
大雨や豪雨で石や岩、土砂が混じった物が水と共に一気に流れ込んで襲ってくる現象です。何トンもある大きな石が流れ込んで来る事もあり、熱海の事故はこの土砂崩れになります。
土砂崩れと崖崩れに前兆はあるのか
土砂崩れの前兆
木の裂ける音、大きな岩の流れる音。
匂いも酸っぱい匂いや土臭い匂い。
底流の水が濁ったり流木が混ざったりする。
崖崩れの前兆
雨量が多くなる場合に、崖に割れ目、ヒビが割れる。
崖からパラパラと小石が落ちる。
崖から水が出る。湧き水が増える。
山鳴りがしたり異様な匂いがしたりする。などです。
いかがでしたでしょうかとにもかくにも山の異常というのを知るというのが一番なのですが、自分たちが住んでいる地域であったりだとかこれから行く場所が危険区域かどうかというのを前に知っておくというのも非常に大切なことだというふうに感じました。
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こちらを確認していただければあなたの気になる人物もすぐに見つけることができますよ。