工業高校あるあるについて卒業した僕が語る!楽しいが普通の青春はない!

工業高校卒の僕が書く工業高校でおきたあるあるについて書いていきます。
いわばメリットとデメリットですね。

ちなみに次生まれ変わったら工業には絶対入学しません 笑

ただ、今の時代YouTubeもありますし、工具の使い方や基礎的なことはだいたい理解することができるので普通校に行って適度にバイトをしながら工学に興味を持っていくというのはかなりありなことだと思います。

工業高校入学のメリット

まずはメリットについて書いていきます。

工業高校の先生は厳しい!だがそれによってそこそこ動けるようになる

工業の先生たちは本当に怖かった。(特に体育教師)
ヤ〇ザみたいな人たちばっかりだったもの (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

多分 やんちゃな子たちが多く入ってくるからそれを締めるためにそのような形になっているのでしょう。クラスによっては治安が悪かったりします。

 

 

社畜の養成元ともとらえられるかもしれませんが、ニート予備軍だった当時の僕をしっかり育ててくれたのは
当時の先生たちのおかげだと本気で思っています。

また、大学進学時の面接練習。就職した人は就職時の面接練習。これは厳しい先生たちの指導の元で少しずつ磨きがかかっていったということです。

 

勉強するようになったのも高校は行ってからだし、なんだかんだでこの3年間は成長したと自分でも感じる。

 

 

そして軍隊みたいな環境で3年間よく皆勤賞だったと自分でも褒めてあげたい。当時は投げ出したくなったけど感謝しております。

 

 

工業高校の就職は成績上位なら大企業に入れる確率はほぼ9割

〇〇自動車や〇〇電力などの有名企業にも成績上位(クラスで10番くらい)であれば余裕で入れます。

下手に大学行くなら工業で死ぬほど勉強して大企業に行ったほうがコスパはよい。

※自分は就活失敗してメチャクチャ大企業コンプレックスあったけど、大学に行ったことは自体は今は後悔はしてません。

 

工業高校はおすすめの資格が取れる

工業で取得できる資格は国家資格含めてハッキリ言ってしょぼい資格かもしれませんが、社会人になってから取得するのは時間の都合上面倒くさいです。

先生に聞きまくれる環境があるのでやる気があれば在学中に資格取得全種類制覇も夢じゃない!!

今の時代資格なんてとってもどうにもならないという話もありますが、社会人としてこれからやっていこうと思うのであればやりましょう。

工業高校の教科書はバカでもわかりやすい

工業高校は偏差値が基本的に低い人達が集まります。

すなわち勉強があまりできません。

そんな私達にもわかりやすいように教科書はわかりやすく作っていただいているのです。

これは工業の専門科目の教科書を見てみるとわかるのですが、殆どが工業高校の先生が監修しております。

これはそのレベルに合った人たちにも理解できるようになるようにしているということが挙げられます。

なので、もし大学に行くことになったとしても工業高校時代の教科書を持って行くと比較的すんなり入れますよ。

 

工業高校の教員は社会人経験がある人が多い

普通科目は別ですが、専門科目については意外と社会人経験のある先生が多いです。

特に僕の担任の先生は高校卒業後に公務員になって教員になったということです。

社会人の経験がある先生とない先生の違いというのは歴然です。

それはこの元オール3の僕が保証します。

小学校中学校時代に教師からバカにされまくっていた僕でも、高校時代の先生方にはお世話になったし、非常にいい人たちだったと記憶に残っております。

工業高校の文化祭は意外と盛り上がる

工業高校は男ばかりで文化祭も暑苦しいイメージかと思います。

実際そのとおりです。

そして3年生になると課題研究というものづくりを自分たちで進める授業があります。

これは結構辛い時間でしたが、できたときは非常に楽しかった記憶があります。

他の科のものづくりを見に行くのも楽しみでした。

工業高校の求人倍率は2〜3倍はざら

工業高校で成績上位になれなかった。これで俺の人生は終わりか。

と思われがちですが、そんな事はありません。

工業高校卒ということであれば、学校に求人が2〜3倍くらいはザラに来ます。

つまるところチャンスは転がっております。

最後まで諦めずに社会に飛び立ちましょう。

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工業高校入学のデメリット

工業高校の英語は中学1年レベルからとにかく授業内容が遅い!

工業高校の英語はまず中学1年レベルから始まります。

ということで、普通にやっていたら理解できます。

ですが、進学を考えている人はマジで死活問題です。

これは英語に限ったことでなくすべての科目に影響してきます。
中途半端になるようだったら大学行かずに専門に行っておいたほうが無難だと僕は考えます。

 

特に国公立狙う場合はもし入学できたとしても自分の学力は最下位だと思っておいたほうがよい。

 

特に親が進学に無関心の場合、自力で何とかするしかないからネットを駆使して調べて脱落しないようにがんばれ!!

 

工業高校には女子がいない!!

普通の青春を過ごしたい人にはマジでお勧めできません。

なにせ工業高校には女性がいないのですから!!

下手すると1学年で数人とかのレベルになります。

そしてあまり可愛くない子に簡単に恋をしてしまう「工業病(重症)」にかかりますのでご注意ください。

 

仮に工業高校にはいってしまったとしても他の学校の友人を作って必ず女性の友達を作っておきましょう。というよりできれば工業高校にいるうちに彼女を作りましょう。

これをするかしないかで人生の充実度が全く変わってきます。

工業高校は何科かで3年間が変わる!

各学科で感じた僕の印象になります。

工業高校は何科がいいか迷っているという人は下記を参照ください。

工業高校機械科→無法地帯(怖い)

工業高校電子機械科→よくわからない。ある意味万能に勉強できる。

工業高校電気科→体育会系

工業高校電子科(情報科)→オタクの集まり(僕ここに所属)

工業高校建築家→むさ苦しい男たちの集まりの中で唯一女性が集まる。

工業高校化学科→チャラい☆

 

 

もし自分のカラーに合わない学科に入ってしまうと3年間クラス替えがないので死ぬほど苦痛かもしれませんので十分に注意しましょう。

工業高校の実習とレポートは結構大変

工業高校に入学するともれなく実習とレポートが一年生から始まります。

これが結構辛かったりします。

なぜこれが大変かというといままで何かを実験してそれをまとめて提出するということをやってこなかったからだと思われます。

また下記にも書きますが、手先が不器用な人はそもそも実習の時間が苦痛でしかありません。ものづくり苦手なのになぜこんな学校に入ってしまったのだろうという気持ちになることは間違いありません。

工業高校は数学(理系科目)が苦手だと苦労する

 

工業高校と言えども特に電気系だと数学は結構使うので、そこのところは覚悟しておいたほうがよいでしょう。

ポケコン(関数電卓)がありますが計算苦手だと卒業まで苦労します。

 

工業高校は不器用だと苦労する

工業高校だけあって物作り含めた実習というものが週4時間もありました。

僕はマジで手先が不器用でした。(クラスでドベくらい。)

 

 

ただ、手先というのはやっていくうちになれるものですね。

今は人並みにできるようになりました。(というわけでこれもメリットか)

 

 

入学時に不器用でもすぐに投げちゃだめだ!!卒業時にはそこそこできるようになるので!

工業高校のヤンキーと不良は怖い!

これは入る学科によって違いますが、工業高校にはヤンキーがいます。

特に機械系に多い模様で、機械系のエンジニアの方はもれなく怖い率高いということが挙げられます。

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工業高校の入学を後悔しないように

工業高校の入学を後悔しないようにこの

一言で言うと

工業高校で勉強しよう!

工業高校で恋愛しよう!

工業高校で楽しもう!

一度しかない青春を謳歌できることをおいのりします。

 

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